たたない見通しのこと

 このままでは将来的に日本の財政は破綻すると政府の発表があり
日本がいま負っている借金は計り知れないほど膨らんでいます。
これは不景気や、海外生産による国内の収益の定価などがあげられていますが
億単位での政府等の税金の無駄遣いもその一因といわれています。
議員年金などが例に挙げられますが、そもそも各都市で毎年の予算を減らさないために
決算直前でムダに買い物をして帳尻を合わせたりするなどの行為も存在します。
あまり表ざたになりませんが、一つの県だけがそうしているのではないのが問題で
どこもそうするのが当たり前だというような状態なのです。
そして、そうしてムリにあわせた余分な予算や、税金の無駄遣いを、予算委員会
全て必要経費として事務的にとらえ、国債を発行すればどうにかなるだろう
という国際的にも個人的にも全く信用の無い予定を立てます。
一年の収入100%に対して120〜150%の予算を組み立てて、
ソレが上手くいくはずはありません。毎年赤字になるに決まってます。
その赤字を埋めるために再び…という悪循環が今の日本では当然のように進行しています。
この恐怖を我々はもっと自覚すべきなんだろうなと思います。